モデルコース ~ドイツ・フランクフルト編~
ドイツ経済の中心都市である フランクフルト 。銀行や証券会社などが入る高層ビルが立ち並ぶ一方、神聖ローマ帝国時代には戴冠式も行われていたため、当時の建造物が残っているという新旧2つの面を見ることができます。 今年のフランクフルトで行われるクリスマスマーケットは、11月2...
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ドイツ経済の中心都市であるフランクフルト。銀行や証券会社などが入る高層ビルが立ち並ぶ一方、神聖ローマ帝国時代には戴冠式も行われていたため、当時の建造物が残っているという新旧2つの面を見ることができます。
今年のフランクフルトで行われるクリスマスマーケットは、11月26日から12月23日までです。時間は、月曜日から土曜日が10時から21時まで、日曜日は11時から21時までとなっています。
フランクフルト散策モデルコースは⇓の通りです!
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1. ザクセンハウゼン/ Sachsenhausen
ザクセンハウゼン (トリップアドバイザー提供)
ザクセンハウゼンはフランクフルトの南に位置し、マイン川に架かる橋アルテブリュッケを渡ってそのまま真っ直ぐ歩いて行くと見えてくる、歴史のある地区です。この辺りでは、中世からどこの家でもリンゴ酒を造っており、庶民だけでなく王侯貴族もここへやって来てリンゴ酒を飲んだというほど、りんご酒が有名です。中世の雰囲気を感じながら、リンゴ酒を楽しまれてはいかがですか。
2. アイゼルナー橋/ Eiserner Steg
©Wikipedia
19世紀建造のフランクフルトで1番有名な橋です。歩行者専用の橋で、階段とエレベータが付いています。橋の途中にはマイン河が氾濫した時の水位を刻んだ碑があります。
3. 聖バルトロメウス大聖堂/ Cathedral of St. Bartholomew (Dom St. Bartholomaus)
This photo of Cathedral of St. Bartholomew is courtesy of TripAdvisor
13~15世紀にかけて大聖堂として建てられた聖バルトロメウス大聖堂。その起源は680年頃に建てられた小さな宮廷礼拝堂と言われています。現在の建物は、1990年代に修復されたものです。繁栄期にはローマ皇帝の戴冠式も行われた有名な大聖堂です。
4. ゲーテハウス/ Goethe House (Goethehaus)
©Wikipedia
文豪ゲーテが1749年に生まれ、青少年時代を過ごした家がこちら。5階建てのゴシック様式の建物ですが、1944年の戦災によって全焼したため、現在の建物は忠実に復元されたものです。
内部の家具調度類は疎開させてあったので、ゲーテ家で実際に使われたものです。
5. マインタワー/ Main Tower
©Wikipedia
フランクフルトに立つ高層ビルの一つ。マインタワーの54階には展望台があり、1階から一気に高速エレベーターで上がります。最後の1階は階段です。 展望台からはフランクフルトの町並みはもちろん、山も見渡せます。
6. 旧オペラ座/ Alte Oper
©Wikipedia
旧オペラ座は19世紀末にRichard Lucaeによって設計されましたが、二度の世界大戦で破壊され1981年に市民の寄付によって再建されました。現在ではクラシック・コンサートだけでなく、ロックやジャズなども演奏され、さらにはパーティーや舞踏会などさまざまなイベントが開催されています。
7. レーマー広場/ Römerberg Platz
Photo by BAT NAT
© Tourismus+Congress GmbH Frankfurt am Main
レーマー広場の西側にある3棟並びの建物が、かつて市庁舎として使われた貴族の館です。その中央の建物がレーマーと呼ばれています。広場南のニコライ教会は1290年に宮廷礼拝堂として建てられましたが、現在ではプロテスタントの教会になっています。フランクフルトのシンボルであるこちらの広場では、クリスマス時期になるとクリスマスマーケットが盛大に開催されます。
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