モデルコース ~オーストリア・ウィーン編~
オーストリアの首都・ ウィーン 。古来より要衡として栄え、中世から近代にかけてはヨーロッパ文化の担い手として栄華を極めました。ウィーンの歴史は古く、バロックからユーゲントシュティルを経て現代まで、数多くの歴史的建造物が建てられました。また、音楽の都としても有名で、年間を通じて...
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オーストリアの首都・ウィーン。古来より要衡として栄え、中世から近代にかけてはヨーロッパ文化の担い手として栄華を極めました。ウィーンの歴史は古く、バロックからユーゲントシュティルを経て現代まで、数多くの歴史的建造物が建てられました。また、音楽の都としても有名で、年間を通じてクラシックから現代音楽まで、様々なフェスティバルが行われています。
そんなウィーンのクリスマスマーケットですが、今年は11月17日から12月24日までの開催です。時間は朝10時から21時30分まで。金曜日と土曜日は22時までですが、最終日の12月24日は17時までですので、お時間に注意して下さい。
ウィーンの市内モデル観光コースはこちら⇓
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1. シュテファン大聖堂
Photo by BAT NAT
ウィーンのシンボルである、シュテファン寺院は、オーストリア最大のゴシック建築物です。正面左右の等と正面入口は13世紀に建てられました。北塔にはプンメリンと呼ばれる鐘があり、展望台へはエレベーターで登ることができます。地上72メートル部分に物見台がある南塔には、343段のらせん階段を登ることで行くことができます。
2. ペーター教会/Peterskirche
©Wikipedia
ウィーンで2番目に古い教会であり、数少ない純粋なバロック建築の教会です。教会内部の祭壇画や天井画は、画家ヨハン・ミヒャエル・ロットマイヤーの作品です。その中でも素晴らしいのが、天井に描かれている「聖母マリアの被昇天」のフレスコ画です。ぜひ内部も見学されてみてはいかがでしょうか。
3. 国立オペラ座/ Wiener Staatsoper
©Wikipedia
“音楽の都”ウィーンが世界に誇るオペラの殿堂がウィーン国立歌劇場です。世界屈指の歌劇場であり、公演日数も世界で最も多い劇場です。国際舞台で活躍するアーティスト達による50のオペラとバレエがほぼ毎日上演され、上演日数は約300日間に渡っています。建物は1863年から1869年にかけて建設されました。
4. ホーフブルク王宮/ Hofburg
©Wikipedia
歴代のハプスブルク家の皇帝がそれぞれに王宮の拡張を行ったと言われているホーフ王宮の一番古い部分は1220年に建設されたスイス宮です。現在は宝物館となっています。現在、王宮にはオーストリア大統領府、国際会議場、日曜日および宗教祝日にウイーン少年合唱団がミサで歌う礼拝堂、スペイン乗馬学校などが入っています。
5. 市庁舎/ Wiener Rathaus
Photo by BAT NAT
5つの尖塔が目印のネオ・ゴシック様式のウィーン市庁舎。市庁舎前広場では、様々なイベントが開催され、クリスマス時期には⇓の写真でもお分かりのように、クリスマスマーケットが開催されます。市庁舎の内部も豪華で、窓にはステンドグラスの装飾が施されています。
Photo by BAT NAT
市庁舎前広場のクリスマスマーケットに関してましては、こちらのページを御覧ください。
6. 【世界遺産】シェーンブルン宮殿/ Schloss Schönbrunn
©Wikipedia
ユネスコ世界遺産にも登録されているシェーンブルン宮殿。ハプスブルク皇帝の夏の離宮として使われていましたが、かのマリア・テレジアも暮らしていたことでも有名な宮殿です。宮殿前には広大な庭園が広がり、世界最古の動物園もあります。
クリスマス時には、入口前の広場でクリスマスマーケットも開催され、年中を通して観光客に人気の観光地です。
シェーンブルン宮殿のクリスマスマーケットに関してましては、こちらのページを御覧ください。
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