モデルコース~スロバキア・ブラチスラヴァ編~

スロバキアの首都 ブラチスラヴァ 。人口43万人のスロバキア最大の都市です。オーストリアやハンガリーと国境を接し、市内にはドナウ川が流れています。1945年から24年間チェコスロバキア領となっていましたが、1993年にチェコとスロバキアが分離され、正式にスロバキアの首都にな...




スロバキアの首都ブラチスラヴァ。人口43万人のスロバキア最大の都市です。オーストリアやハンガリーと国境を接し、市内にはドナウ川が流れています。1945年から24年間チェコスロバキア領となっていましたが、1993年にチェコとスロバキアが分離され、正式にスロバキアの首都になりました。

ブラチスラヴァで開催されるクリスマスマーケットは、11月26日から12月26日までの1ヶ月間開催されます。

ブラチスラヴァ散策モデルコースは⇓の通りです。




より大きな地図で ブラチスラヴァ を表示



1. ブラチスラヴァ城/ Bratislavský hrad
© Wikipedia

「ひっくり返したテーブル」と呼ばれ親しまれているブラチスラヴァ城。12世紀に建てられ、14世紀にはゴシック様式の要塞に改築されました。16世紀には、ハンガリー王国の首都となったブラチスラヴァの象徴となりました。現在、城のある高台はとても広く、公園のように美しく整備されており、そこからドナウ川や旧市街などブラチスラヴァの街並みを見渡すことができます。



2. スラヴィーン/ Slavín
© Wikipedia
第2次世界大戦中、スロバキア国内で戦死した約7000名のソ連軍兵士を称えている記念碑がある公園で、兵士達の墓地もあります。市内から少し離れた高台にあるため、旧市街を一望することができる絶好のポイントです。



3. 聖エリザベス教会/ Church of St. Elisabeth
© Wikipedia
別名「青い教会」とも呼ばれているこちらの教会。住宅街にひっそりと建っている教会ですが、外観はもちろんのこと内部までパステルカラーのブルーとホワイトを使った砂糖菓子で出来たお菓子の家のような可愛さがあります。ドアやその他の装飾も、不思議の国のアリスに出てきそうです。


旧市街
© Wikipedia
観光地の多くがこちらの旧市街にあります。
以下の建物は全て旧市街にありますので、散策の際に見つけてみて下さい!


4. 聖マルティン教会/ Dóm sv. Martina.
© Wikipedia
聖マルティン教会の尖塔は85mで、14世紀にロマネスク様式で建てられた教会です。16世紀の半ばから19世紀の初めまで、マリー・アントワネットの母マリア・テレジアを含む18人のハンガリー王・女王の戴冠式がこちらの聖マルティン教会で行われました。



5. 旧市庁舎/ Old Town Hall (Stara radnica)
© Wikipedia
フラヴネー広場の東側にある旧市庁舎。中世期の市民の家を基盤に様々に増改築された建物です。現在、内部はブラチスラヴァの歴史を紹介する市歴史博物館として利用されています。



6. フラヴネー広場/ Hlavne namestie
© BRATISLAVA visit
中世より市の中心広場として使われ、様々な市の催しや集会・処刑などが行われた広場です。広場の中心にある噴水は「ロランド噴水」と呼ばれ、1572年に当時のオーストリア皇帝・マクシミリアン2世の命を受けて作られた、ブラチスラバ最古の公共水汲み場です。
広場は、夏にはカフェや土産物の屋台で賑わい、クリスマスの時期には飾りや民芸品、ホットワインや軽食を売る市が立ち、年中賑わっています。
また日本やフランスなどの大使館も広場に面した場所にあります。


フラヴネー広場のクリスマスマーケットについてはこちらのページをご覧ください★
クリスマスマーケットを実際に訪れた際の記事が載っています!





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