RYANAIR 乗客で暇つぶし?最悪な客室乗務員の話
http://www.dailymail.co.uk/travel/article-2617682/All-hell-broke-loose-Anger-Ryanair-staff-encourage-passengers-play-rowdy-toilet-roll-thr...
https://bat-nat.blogspot.com/2014/05/ryanair.html
http://www.dailymail.co.uk/travel/article-2617682/All-hell-broke-loose-Anger-Ryanair-staff-encourage-passengers-play-rowdy-toilet-roll-throwing-game-win-FREE-BOOZE-board-flight-Tenerife.html |
スペイン領カナリア諸島に属するテネリフェ島へ向かっていた、マンチェスター発のFR4332便。上空33000フィート上で行われた20分間のゲームが今回の事件の発端です。そのゲームは、男性CAが主導となり、通路を挟んで右側と左側で分けて行う、「トイレットペーパースローゲーム」というものです。何をするかというと、トイレットペーパーを投げて、誰が1番遠くまで飛ばせるのかというもの。景品は、機内のアルコール飲み放題!
機内は、イースター休みを利用してバカンスに出かける人、ビジネスで利用している人などほぼ満席の状態でした。年齢も様々。若い人からお年寄りまで。
今回の事件の問題点は2点。
- 一点目は、ほぼ強制的に乗客全員がゲームに参加しなければならなかったこと。ゲームは6,7回行われました。その間、静かに過ごしたい人、寝たい人もいたはず。その人達の過ごし方を無視したCAの気配りの無さが大問題です。しかも、寝ていた女性の顔にトイレットペーパーがぶつかってしまったことも起きたそうです。
- 二点目は、「機内のアルコール無料飲み放題」がCAの嘘だったということ。約20分のゲームを終えた乗客に対してCAは、「この便ではアルコールは無料じゃありません。」と言いました。この発言には乗客も「は?」となりますよね。このゲーム自体CA個人の暇つぶしのようなものだったんですから。
もちろんこの事については、乗客がライアンエアー本社にクレームを入れていますが、ライアンエアー自体も「当社の機内でアルコールが無料なんて、どの機内でも行っていません。今回のことは、4332便のCAが独断でやったこと。」とコメントを出しています。
もちろん悪いのは、嘘の景品を掛けてゲームを先導したCAなのですが、LCCであっても乗客の気持ちは汲み取って欲しい、接客業である以上ホスピタリティに欠けてはいけないと思ってしまいます。