パンケーキ・デーまであと2日!
Shrove Tuesday(シュローブ・チューズデイ)としても知られている、 イギリスの伝統行事のパンケーキ・デー。 今年のパンケーキデーは、明後日12日の火曜日です! パンケーキデーとは、かつてキリスト教徒達がイースターの41日前に当たる火曜日、つまり四旬節の断食...
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Shrove Tuesday(シュローブ・チューズデイ)としても知られている、
イギリスの伝統行事のパンケーキ・デー。
今年のパンケーキデーは、明後日12日の火曜日です!
パンケーキデーとは、かつてキリスト教徒達がイースターの41日前に当たる火曜日、つまり四旬節の断食の前日に、家中の栄養食品であるバター、卵、脂肪を使いきってしまうためにパンケーキを作ったのが始まりです。
現在では、この断食を厳格に守る人はほとんどいませんが、世界中でパンケーキデーに美味しいパンケーキを朝食、昼食、夕食に食べるという風習だけが残っています。
しかし、大手シロップ会社のLyle's Golden Syrupの「surprise, surprise」という調査によると、4分の1のイギリス人がShrove Tuesdayの伝統所か、パンケーキの作り方も知らないということです。
しかも、約半数のイギリス人がパンケーキデーも祝わないということです。
それでも、世界には様々なパンケーキがあります。
パンケーキデーにちなんで、世界中の多種多様なパンケーキを紹介したいと思います。
イングランド
by Magnus D
イギリスのパンケーキは、ヨーロッパの他の国々ととても似ています。
材料はシンプルで、小麦粉、卵、牛乳、バターです。
作り方は、フライパンに生地は薄く伸ばし、大きめに焼きます。
生地が焼けたら、レモンを絞りかけ、砂糖をまぶし、クルクル巻いて出来上がりです。
スコットランド
by cheapflights
スコットランドのパンケーキは、イングランドの物とはちょっと違います。
材料は同じですが、砂糖を多めにし、ベーキングパウダーも加えます。
これによりイングランドの物よりもフワフワになり、日本のホットケーキに似たものができます。
また、トッピングに果物なども加え、見た目も可愛く仕上げるのが特徴です。
フランス
by vmiramontes
世界のベストパンケーキとしても知られるのが、フランスのクレープ。
レシピはイングランドのものと同じですが、フランスのクレープは日本はもちろん、東アジアでとても有名です。
クレープは何と言っても、トッピングが重要!
甘く、風味があるものをたっぷり使うのが基本です。
アメリカ
by Belathee Photography
アメリカのパンケーキは、スコットランドと似ていますが、スコットランドの物よりも、分厚く、バターもたっぷり使います。日本でもアメリカのパンケーキが食べれるお店がたくさんありますよね。
アメリカでは、パンケーキをよく朝食としてたべます。そのため、パンケーキには、メープルシロップやジャム、ブルーベリーをのせ、付け合せには甘い物よりも、ベーコンやソーセージなどのおかずが添えられることが多いです。
イギリスの伝統行事であるパンケーキデーまであと2日。
この機会に、火曜日にパンケーキを食べてみてはいかがですか?
●今回は、"Pancake Day countdown: best pancakes from around the world"を参考にしました。