ライアンエアー、新たに2つの空港を拠点化。

欧州を代表するLCCライアンエアーは、新たにオランダ・アイントホーフェン空港を52番目の拠点とすることが決まりました。

●新規就航
アガディール・ボルドー・ハニア・フェズ

●増便
アリカンテ・ファロ・イビザ・マラガ・マラケシュ・ピサ

アイントホーフェン空港は、アイントホーフェン中心部からも近く利便性に優れています。
また、アイントホーフェン空港とアムステルダムを結ぶバスもあり、日本からアムステルダムを経由し、アイントホーフェンからモロッコやその他のライアンエアーが就航している都市に行くのにオススメです。
特にアムステルダム発着やロッテルダム発着の航空券が高かった場合、アイントホーフェン発着は比較的安価な場合が多いです。



また、ポーランド・クラクフ空港も53番目の拠点とすることが決まっています。
新たに4つの路線に就航します。

●新規就航
ドルトムント・ヨーテボリ・マンチェスター・コス島

●増便
3路線で増便計画



さらにスウェーデン発着の新規就航3路線が発表されました。
エンゲルホルム/アリカンテ
ヨンショーピング/バルセロナ（ジローナ）
カルマル/バルセロナ(ジローナ)



ここ数カ月で続々と新規就航が発表されていますが、業績は好調のようです。
今年のクリスマスから年末年始にかけて（12月20日～1月7日）の予約状況はすでに300万人を超えています。
日系航空会社2社の年末年始利用者数が200万人～250万人と考えると、さすがライアンエアーといったところでしょうか。

プレスリリースも、Ryanair, Europe’s only ultra-low cost airline（ライアンエアー、ヨーロッパ唯一のウルトラ格安航空会社）という言葉で始まるのも、間違いじゃないですね。