宇宙基地建設をイギリスが主導!?

英国政府は、イギリスが中心となり、2018年までに始動予定とする、国際宇宙事業の概要を、来週開催されるファンボローエアーショー(Farnborough Air Show)にて発表する予定とコメントを出しました。 さらに、こちらの概要には、宇宙基地の建設も含まれるとのことで...


英国政府は、イギリスが中心となり、2018年までに始動予定とする、国際宇宙事業の概要を、来週開催されるファンボローエアーショー(Farnborough Air Show)にて発表する予定とコメントを出しました。
さらに、こちらの概要には、宇宙基地の建設も含まれるとのことです。
このプロジェクトが始動すれば、アメリカ以外の国で初となる宇宙基地建設となります。

尚、英国政府はすでにプロジェクト地として8つの飛行場をリストアップしており、その内6つの飛行場がスコットランド地域より選出されています。
下記の8つの飛行場が有力なプロジェクト候補地となっております。

今週初めには、カザフスタンで行われた、グラスゴーのClyde Spaceによって作られた人工衛星UKube-1のテストフライトが成功したことを伝えるニュースが流れるなど、着々と準備が整っているようです。また、最近の調査によると、宇宙開発事業の利益は、2011年頃から徐々に上がっており、現在の利益は約110億ポンド以上、雇用人数も34000人とのことです。
各大臣達は、2030年までに国際市場における宇宙開発事業の10%を掌握することを目標としており、約10万の職を新たに作り出す予定と述べています。

次なるプランの発表は、来週のファンボローエアーショーを終えてからでないと分かりませんが、今後の取り組み次第で、宇宙を自由に行き来出来る日が近づくことは間違いなさそうです。

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